ヒストリー

現在世界中の医療従事者から支持を集めているパステリの歴史は、1929年にイタリアの港町で創業した、小さな仕立て工房から始まった。小さいながら、徹底的に生地にこだわり研究する姿勢と、職人の確かな技術で評判を広めていった。

そして、現当主ジアーナ・パミッチは、その類いまれなる才能と直感力で、医療従事者向けのメディカルウェアブランドを誕生させた。

当初はイタリアの歯科医師を対象としたウェアを仕立てていたが、その評判を聞きつけた世界中の医療関係者から多くの注文が殺到、現在では世界50カ国に展開し、メディカルウェアのリーディングカンパニーとして業界を牽引している。

確かな技術のもとに、常識を覆すようなスタイリッシュかつ実用性の高いウェアを生み出しトレンドを発信し続けることこそ、パステリの価値である。

職人仕立てへのこだわり

パステリは一般的なウェアメーカーとは大きく異なり、外注や製造委託を一切行わない。独自の特殊技術を使って布地から製造し、デザイン・カット・仕上げまで、一気通貫してイタリアの工房で行っている。ヨーロッパの品質保証、安全基準をクリアするのは勿論、国際管理機関の認証を取得し、より安全で高品質な製品を作り続けている。
一つひとつ職人が縫製作業を行うため、ふたつとして同じものは生まれないのも、パステリが愛される理由となっている。
顧客の要望に従って仕立てるため、注文してから手元に届くまで2ヶ月近くかかるにも関わらず、現在も絶えず注文が入り続けている。

医療従事者のためのユニフォームデザイン

長年、メディカルウェアを作ってきたパステリだからこそ、医療従事者の動きに合わせたデザインや生地選定、それに見合った裁縫を行うことが可能となっている。